2024/12/19 16:10
行事風景
241218 丸川プロジェクト2025 市教委プレゼン

丸川プロジェクト2024は『「沼島から元気を届けたい!!」能登半島地震及び豪雨災害支援活動』に取り組みました。子どもたちにとって「母校・沼島小中学校の子どもたちに豊かな教育を」と応援してくれた故丸川美喜子様の御遺志に沿った机上では得られない豊かな学びとなりました。先日、須須神社に送った「復興支援メッセージ」に対して猿女さんから言葉をいただいています(後述)。このように「元気を届けたい!!」と向かった能登半島でいただいた「元気」「縁」を大切にして今回の支援活動で終わるのではなく、引き続き自分達ができる形で支援できればと思います。

丸川プロジェクト2025は「ぬしまEXPO2025」です。取組としては「御食つ国 淡路を食す」「SDGs視点で大阪・関西万博へ行こう」「沼島の未来図 小中学校で取り組むSDGs」です。EXPOとは博覧会を意味します。これらの取組を沼島島内へ沼島島外へ発信していきたいという企画です。その活動について、昨日、新宅教育長をはじめ市教育委員会から多くの方を招いて、自分達の企画の意義、企画内容、取組によって得られる学び等についてプレゼンを行いました。代表して6人の生徒が発表し、その内容について委員会の皆様が次々と質問をしてくれました。それに対して生徒たちは、自分達で質問をしっかりと受け止め、堂々と回答していました。よく頑張りました!! いろいろ課題も見つかったと思います。改善点をしっかり修正しながら「豊かな、未来につながる学び」としていきましょう。

3年生正田くん・辻井くん 2年生東くん・松田くん・柿木くん・山田汐さんが丸川プロジェクト2025企画の承認を受けるためプレゼンしてくれました
3年生は丸川様同様、自分達が経験するプロジェクトではありませんが、後輩の「豊かな学び」のため頑張りました
委員会の方は、生徒たちのプレゼンを食い入るように見ていました
2年生は、自分達の「夢をカタチに」していきます
委員から難しい質問も出ました。思わず私は助け舟を出そうとしてしまいましたが、松田くんがしっかりと受け答えし私の出番なんて全くありませんでした
丸川プロジェクト2026は小学生が主として企画・運営し中学生がサポートします。先輩たちのプレゼンから多くことを学ぶことができたと思います

 12/13に能登半島の須須神社の権禰宜(ごんねぎ)猿女さんとオンラインでつないでお話を伺うことができました。その後、児童生徒みんなんで絵馬に「能登半島復興支援 応援メッセージ」を書きました。それをまとめて猿目さんに送らせてもらったところ以下のようなお返事をいただきました

想いのこもった荷物、受け取りました✨

感動しちゃって、泣きそうです!

素晴らしいご縁をいただきまして、ありがとうございます✨

明日から作業を始めて、皆さまにご覧いただけるように初詣準備を進めてまいります。

ありがとうございました✨

こちらこそ、この一文に泣きそうになります。まだまだ、この「縁」を深め引き続き自分たちのできる復興支援をしていきたいですね。ぜひ、能登半島に行く機会があれば須須神社により、復旧復興の様子を我が目で見て、我が肌で感じて「沼島からきました~」と訪問してくださいね。