◆猛暑の中で始まった2学期が、厳しい寒さの中で終わりました。いよいよ冬休み。楽しい時間が待っている一方で、新年を迎える準備にあわただしさを増していることと思います。
◆12月20日(火)のオンライン集会では、各学級の代表が2学期の振り返りを発表しました。「『やればできる』の気持ちで、いろいろなことにチャレンジすることができた」「給食をしっかり食べられるようになった」「九九の練習をがんばった」「自学やボランティアに取り組むことができた」「いろいろな人に感謝の気持ちを伝えることができた」など、児童会や学級の目標に照らしてがんばったことを発表したあと、3学期にがんばりたいことを話しました。「苦手なことにみんなで挑戦する」「しっかり話を聞き、考えて行動する」「高学年としての自覚を持つ」など…次の学年が近づいてきました。
◆12月23日(金)、久しぶりに体育館で終業式を行いました。冷たい空気の中、ほどよい緊張感がありました。
体調不良等で残念ながら出席できなかった人もいますので、校長の話を以下に記しておきます。2学期の終わりにあたり、全校生にあてたメッセージです。
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2学期の初めに、3つの「やればできる」の話をしました。
「まじめにやればできる」「みんなでやればできる」「ゆうかんにやればできる」。
みなさんの通知票「のびゆく子」の中には、「やればできる」がたくさんありましたよ。
「まじめに やればできる」
・係の仕事に責任を持ち、毎日忘れずに役割を果たした
・九九の練習を毎日がんばった
・寒い日もぞうきんをしっかりしぼって一生懸命にそうじをした
「みんなで やればできる」
・友達と意見を出し合いながら勉強を進めることができた
・困っている友達に進んで声をかけることができた
・しづきっ子チャレンジで、なかよし班の人全員が楽しめるように心配りをした
「ゆうかんに やればできる」
・跳び箱が苦手だったが、めあてをもって練習して跳べるようになった
・授業中に手を挙げて発表できるようになった
・リーダーとして班のために自分の力を生かした
どれも、すばらしいですね。
さて、明日から、17日間の冬休みです。
冬休みは、2022年のしめくくりであり、新しい年(2023年)を迎える特別な休みです。
みなさんには、新しい年を迎える準備、正月の行事や習慣など、家族や親せき・近所の人といっしょにいろいろな経験をしてほしいと思います。
書き初めをする人は、心をこめて、自分らしい字を書いてください。
めあてをもってよい冬休みを過ごし、よいお正月、よい年を迎えてください。
最後に、あらためて、いちばん大切な約束を。
それはやはり、「いのちを大切にする」ということです。
「いのちが大切だ」とは、「あなたが大切だ」ということです。
ひとりしかいない大切なあなたの、大切ないのち。
この約束は、どんなことがあっても忘れないでくださいね。
それでは、3学期の初めの日にまたお会いできるのを楽しみにしています。
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くれぐれも体に気をつけて、人とのふれあいを大切にし、充実した冬休みとなるよう願っています。
◆保護者の皆様には、2学期も温かいご理解とご協力をいただきました。どうもありがとうございました。