冬休み3日目を迎えました。校舎はひっそりと静まり返り、どの階もひんやりしたままです。子どもたちの元気な声が聞こえるときの校舎の温かさに今さらながら気づかされます。
終業式の日の下校時、中庭で校長が「元気でね」と見送っていると、「さようなら」に続いて「よいお年を」という声がたくさん聞かれました。保護者の方が教えてくださったのか、それとも担任が指導したのか…いずれにしても、短く交わす言葉の中にやさしい心づかいを感じるひとときでした。
《「冬休みに向けて」(22日配布文書)の要点》
〇休み中のめあて
「家庭の一員としての役割を持ち、進んで働く子に」「自分の夢や目標・志(こころざし)を持てる子に」
1 健康できまりある生活を
・生活リズムを整える ・新しい年の目標や計画を立てる ・感染症、病気を予防する
2 社会の一員・家族の一員としての生活を
・家の中で役割を持ち、責任を果たす ・場に応じたあいさつをする
3 安全な生活を
・交通事故から自分の身を守る ・危険な遊びをしない ・事件や事故に巻き込まれないようにする ・お金の使い方を学ぶ
〇学校不在時の緊急連絡先
・メール→文書でお知らせしたアドレス(r4kinkyu…)へ メール本文に入力する内容:(1)学年・組(2)児童名(3)連絡先電話番号(4)用件
・電話→淡路市役所(0799・64・0001)へ
※12月29日~1月3日の期間は、年末年始休業のため学校は閉まっています。
◆淡路市PTCA地域フォーラム(12月17日)の講演(篠原嘉一さん)より…「子どものネット依存は、ネットのほかに体験の場がないときに起こる。小さな子どもがとんでもない暴言を口にするようになるのは、体験の場がネットの中にかたよっているからである。大切なのは日々の会話であり、直接体験である」…端的に言えば、「最も必要なのは声かけであり、人とふれあうことである」ということです。
◆来年はうさぎ年。大きく跳ねる年になるでしょうか。皆様どうかよいお年をお迎えください。