◆28年目の1.17。本校では津波避難訓練と防災ラリー「学ぼうさい」を実施しました。
◆避難訓練では、地震発生後に短時間で到達する津波を想定して、校舎3階への「垂直避難」の練習をしました。全校生が運動場から校舎3階まで避難を行うのに要した時間は約6分間でした。
◆防災ラリー「学ぼうさい」では、5年生が運営する4つのコーナーをなかよし班で巡り、ワークショップを行いました。各コーナーでは身近な材料を用いて避難所グッズ等を作り、またクイズを通して地震・防災について学びました。
「災害のときに、きょう学んだことを生かすことができますか。」防災ラリーの閉会式で、5年生が全校生に呼びかけました。
◆志筑の街は、人々の「つながる力」によって震度7の被害から立ち上がりました。震災後の困難の中、被災した人々を最も強く勇気づけたのは、ボランティアに励み、下級生の世話をし、そして限られた空間の中でも元気に遊ぶ子どもたちの姿であったかもしれません。
あの日から28年を経て、志筑の地に立つわたしたち。震災の教訓を受け継ぎ、生かす取組はこれからもずっと続いていきます。