2023/2/3 12:42
お知らせ
郷土の伝統芸能に向き合う

◆2月2日、学年発表会のトップバッターとして、6年生がしづかホールの舞台に立ちました。総合的な学習の時間に取り組んできた淡路人形浄瑠璃の発表です。保護者・ご家族の皆様、ご参観ありがとうございました。

◆淡路人形座のみなさんに人形浄瑠璃のご指導をいただくのは今年で5年目になります。人形遣い、太夫(語り)、太鼓の手ほどきを受け、練習に練習を重ねてこの日を迎えました。

 師匠から「欠席している子たちも一緒にいると思って、舞台をしっかり楽しむように」と送り出された子どもたち。ホールの照明を浴びながら、堂々と「戎舞」を演じることができました。

◆伝統芸能の表現を追求する中で学んだことは、長い歴史の重みでしょうか、人々が生み出した文化の豊かさでしょうか、それとも人のつながりの尊さ、感謝の思いでしょうか。「古い」浄瑠璃を「新しい」子たちが自分らしく演じることができたとすれば、この舞台は1年間の学習の集大成として意義深いものであったと思います。

◆いつも熱く、やさしく、そして明るくご指導くださった淡路人形座のみなさん。子どもたちにとって、またとない学びの機会となりました。心よりお礼申し上げます。

 

※1月25日に実施できなかった教育講演会を、講師先生のご厚意により下記のとおり実施することになりました。多数ご参加ください。(本日文書を配布します。)

・日時  3月1日(水)13:00~14:00

・場所  体育館

・内容  歌とお話の会(講師:車いすのシンガーソングライター 小西 達也さん)

・対象  5・6年児童 PTA会員

準備の都合上、参加を希望される保護者の方は2月22日(水)までに参加申込書を提出してください。

 

最初に調べ学習の成果を発表しました。
いよいよ盛り上がる場面。多くの方が見守ってくださっています。
人形浄瑠璃の文化や歴史についてくわしく説明しました。
練習の成果を十分に生かした、明るくて凛々しい(りりしい)舞台でした。
ホールの外には調べ学習のまとめを掲示しました。