◆4泊5日の自然学校が終わりました。5年生にとっては新しい出会いと体験がいっぱいの行事であり、様々な困難に遭遇する日々でもあります。津名地区5校の子どもたちが力を合わせ、若いリーダーをはじめ多くのスタッフの方々に支えられながら5日間を乗り越えました。
◆入所式で私(校長)が話したことを以下に記します。
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自然学校でみなさんがすることは、大きく分けると次の三つです。
一つ目は、「生活をする」ということです。
学校を離れ、家庭を離れ、この青少年交流の家で集団生活をします。自分でするべきことは自分でやり、できないことは友達の力を借り、協力して生活をします。
二つ目は、「いろいろな体験をする」ということです。
体験すること自体が目的ではなくて、体験を通して学ぶことが目的です。そのために、しっかりと心と頭を働かせてください。
三つめは、「つながる」ということです。
人や自然、様々な物事とつながります。「つながる」とは、自分と相手の関わり方を考えるということです。人と人は、同じ場所にいるだけではつながりません。お互いの気持ちをわかりあう努力をして初めてつながるのです。
この自然学校を支えてくださるたくさんの方々への感謝の気持ちを持って、5日間いっしょに生活し、体験し、そしてつながりましょう。
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◆今回の自然学校のテーマは「自立と協力」。5日間で得た貴重な経験は、一人一人のこれからの学びや成長に生かされていくことでしょう。
ご家族のみなさん、ご協力ありがとうございました。
※PTA環境委員会
10月28日(土)9:30~ (雨天予備 10月29日)
遊具のペンキ塗りを行います。よろしくお願いいたします。