(続きです)
私が、とてもいいなあと思った動画があります。
「植松勉さん 『思うは招く』」です。You tubeでの視聴回数がとても多いので、ご存じの方がいらっしゃると思います。
飛行機やロケットに興味を持ち、宇宙に携わる仕事を夢見ていた植松さんが、子どものころ学校の先生から「そんなのどうせ無理」と言われ、ひどく傷つきます。
この「どうせ無理」という言葉が、人間の可能性と自信を奪い、何も生み出せなくなってしまうと主張していく動画です。そして、植松さんは次のように語ります。
失敗をマイナスだと思っている大人がたくさんいる。その人たちがみんなの可能性と自信を奪ってきた。
でも大丈夫です。これからの日本を良くしていくためには、世界を良くしていくためには、やったことのないことをやりたがる人、諦めないと工夫する人が増えればいいんです。「どうせ無理」に負けない人が増えればいいんです。
じゃあ、その人たちは一体どこにいるのか。それはみんなです。全ての人がそうなんです。なぜならば、僕ら人間は必ず小さい頃を経験するからなんです。皆さんも思い出してみてください。
小さい頃は ボタンあったら押してみたかったんです。ハンドルあったら回してみたかったんです。そして、余計なことするんじゃない。って怒られるもんだったんです。
実は、 生まれた時から諦め方を知ってる人間なんてこの世に1人もいないんです。皆さんは全員諦め方を知らないで輝いて生まれてきたんです。でも、僕たちは諦め方を習っちゃってるかもしれません。
そんな自分たちの自信を取り戻すためのとてもいい方法が1つだけあります。
それは、 やったことがないことやってみるなんです。やったことないことやったら、それだけでちっこい自信が湧いてきますから、ぜひ皆さんはやったことがないことに挑んでみてほしいって思います。
今できないことを追いかけるのが「ゆめ」。そのことを周りが理解していると育つのが「やる気」。また、植松さんが宇宙開発する上で自分に足りないものを補ってくれたのが「なかま」。神様が「なかま」に出会わせてくれたんだと語っていました。
私たち大人は、子どもの「やりたい」気持ちを大切にし「夢」や希望、自信を持てるよう導く責任があるのではないでしょうか。津名東小で学ぶ子どもたちみんなが夢を持ち続けられるよう頑張ってまいりましょう。
最後まで読んでくださり、ありございました。