(続きです)
このことについては、どこの小学校でもあり得ることだと思いますし、先ほど申したように子どもは興味の赴くままに行動するからではないでしょうか。
授業中では自らの口を閉じて、しっかり話を聞く場面が多くなります。集団としてまとまる必要もあります。そんな時に全員が集中できるよう、日々子どもたちも先生たちも頑張っているのです。
ほかにもこんな感想がありました。
1人1人への接し方について学びました。先生たちは、いろいろなタイプの子への声かけをしっかり相手に合わせていたからです。そして私にアドバイスをしてくれました。例えば、運動会の練習があまり好じゃない子に「ここまで来れているのすごいね」「成長したね」と声をかけてあげてね、と。
また中学生には、本の読み聞かせをしてもらいましたので・・・
トライやるで学んだことは、先生の大切さです。先生は一人一人の子を見なくてはなりません。先生がいないと授業は進まない。中学生だけでは、仕切ることができないこともたくさんあり、先生がいて助かったからです。
今回、中学生の視点から子どもたちや先生の様子を書かせていただきました。
3人の中学生は、5日間で様々なことを感じてくれました。仕事については、どんな職種においても大変さや苦労はあります。一方でやりがいや喜びもあり、前向きな姿勢でそれを増やしていくことが肝心なのでしょう。
そこでトライやる開始時には、
「元気にあいさつしよう、自分で考えて動こう、人のために行動しよう。」(本校「目指す児童像」と同じ項目です)と伝えていました。
3人はそのことも、意識しながら活動してくれたように思います。津名東小での経験を生かし、今後の中学校生活も、近い将来の進路にも役立ててほしいと思います。
本当にありがとうございました。