2024/6/15 09:00
学校生活
【6月15日】早寝と幸せ(1)
今日はよく降るわー☔
昨日もいたよねー🐸 お家❓
外は雨やからねー🏀
ナイスフォーム🙆
今日は完ぺきな空🌈
みんな大好きドッジボール😆
美味しそー🍰
グループで深め合うよ🍒
ぐんぐん🪴
パートで協力🎹
【PTA廃品回収】ありがとうございました✨
たくさんの廃品が集まりました。地域の皆様にも感謝💕

 

小学生の平均就寝時刻

 今回は、早寝のことについてお伝えしたいと思います。

 お子様の就寝時刻は何時でしょうか。傾向としては学年が上がるに従って就寝時刻が遅くなっています。学研教育総合研究所が2020年の調査で発表した結果によりますと、小学生における就寝時刻の平均は1年生で21時10分くらい、学年が一つ上がるごとに10分ずつ遅くなり、6年生では22時00分ごろだそうです。(ざっくりとお示ししています)

 

 22時以降に寝る6年生は約60%なので、厚生労働省が必要だとする「小学生に必要な睡眠時間は、9〜12時間」に足りていない児童が多いということになります。(7時起床の場合)

 1年生においても15%が22時以降に寝ているそうです。4年生になると32%になります。

 

 子どもの就寝時刻が遅いのは、一般的に次の理由が考えられます。

1、楽しめるコンテンツ(スマホ、ゲーム、配信動画・映画など)が豊富

2、生活スタイルが変化して家族の就寝時刻が遅くなっている(習い事が多様化している。大人が忙しくなっている。家族で電子機器のゲームをすることが増えた。夜に外出できる場所が増えたなど)

3、ストレスや心理的要因

ということではないでしょうか。大人も同様だと思います。

 

早く寝るといい理由

 時代の変化に伴って、就寝時刻が遅くなっていることは事実ですが、睡眠時間の確保は子供も大人も不可欠です。そのためには、「早く寝る」ことが大切になるのです。

 早寝のメリットは以下の通りです。

・成長と発育の促進

・記憶の定着や学習能力の向上

・免疫力の強化

・ストレスや不安の軽減  などなど

 

 少し説明を加えます。早寝をすることで

1、成長ホルモンの分泌量が増える

ということです。体や、脳の発達に欠かせない成長ホルモンは子どもの場合、夜9時から11時ぐらいに活発に分泌されます。つまり夜更かしをすると、成長ホルモンの分泌が妨げられることになるのです。大人も成長ホルモンは分泌されていますので、活力ある生活のためには早く寝ることは大切です。 

 

(続きます)