(続きです)
自分らしさを発揮し続けるには
恥ずかしい、失敗がいやだ、他人にバカにされないだろうか、関わらなければらくだ、・・・
大人になっていく過程で多くの人が持つであろう気持ちが、子どもたちは気にならないのです。が、年齢が上がるにしたがって周りが気になり自分らしさを押し殺すかもしれません。成長過程ではそんな気持ちに打ち勝つ力が必要だと言えるでしょう。
では、年齢が上がっていっても「自分らしく行動し続ける」ためにはどうすれば、良いのでしょうか?
「新しいことに挑戦する姿勢を持ち続ける」のがよいと私は思っています。
前半に申しましたが「自分らしく行動」できた時に「さらなる挑戦」につながります。そこで「挑戦」から始めると、同様の循環(挑戦→経験と成長→自己肯定→自分らしさを出せる→さらなる挑戦)が生まれると思います。
新しいことに挑戦する、は例えば、「早起きを習慣にして、休日も行う」「スポーツのチームに入る」「習い事を始める」「作ったことのない料理をする」「大切な人に手紙を書く」などいろいろ考えられます。
自分がしたいと思うことがあったら迷わず挑戦して、その経験を積み重ねていくのです。
大人のサポート
「自分の気持ちに正直に生きている」人は子どもでも大人でもとてもかっこいい生き方です。他者に依存しなければ責任の取り方を学び、失敗を他人のせいにすることもありません。
子どものときから自らの意思で挑戦を繰り返すと、自分らしく行動できていくのではないでしょうか。
そして、周りの大人は新しいことに挑戦する子を応援してあげなくてはなりません。子どもが自発的に頑張ろうとしている時が最も成長するはずです。時には失敗したりしますが、それが良い糧になります。失敗が続いて心が折れそうなときに「大丈夫だよ」「できるよ」と笑顔で応援してあげてください。私もそうしていきます。
自らの意思で真剣に挑戦する姿は人の心を動かし、勇気を与え、集団をも変えます。津名東小学校の児童一人一人がそれぞれにいい刺激を与える仲間になっていくよう、これからも子どもたちを応援していきます。よろしくお願いいたします。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。