正解:②花のつぼみ ①赤ピーマン
(続きです)
便利な機器
一方でスマホ(ゲーム)が普及したおかげで、以前にはできなかったたくさんのメリットがあります。私自身の例をあげさせてください。
〇生活習慣の改善
例①:「良質な睡眠」をテーマに検索していると、関連する情報が自動的に寄せられてきます。正しい情報をもとに良い睡眠が実感できるので、生活改善の行動を継続させられます。
例②:私は「ランニング」が趣味で、スマホにより走行時間や距離が自動で記録されるので、励みになります。また、私に応じた「疲れにくい走り方」やランニングの各種情報を教えてくれます。
〇仕事効率の向上
例③:あんしんネットの記事や児童朝会のスライド作成で気になる部分を思いついたときに、仕事場所を問わず(=パソコンを使わず)編集、加工ができます。
例④:講演会等で音声やスライド画面をスマホで録音、撮影し、文字変換した上でデータ保存ができます。
例⑤:課題解決に、AIを利用できることがあります。
AIの回答
例⑤で「子どもがスマホやゲームから離れるためにはどうすればいいですか?」
と尋ねたところ、AIは以下のように答えてくれました。(実際は説明が加わりもっと長いですが、要点のみ掲載しました)
「子どもがスマホやゲームから離れるため」には、無理に取り上げるのではなく、自然に「他のことを楽しめる」環境を作ることが大切です。以下の工夫を参考にしてください。
〇スマホやゲームの使用時間にルールを設ける
〇他の楽しみを見つける
〇家族での時間を充実させる
〇段階的に減らす
〇スマホやゲーム以外で達成感を得られる場を作る
〇スマホ・ゲーム自体を教育的に活用する
〇子どもの気持ちを理解する
〇親が手本を見せる
正しい活用のために
皆様もご存知な内容ではないでしょうか。AIはこれまで得た情報を整理し回答することに長けています。しかしAIから方法を提示されても本当に難しい課題は、人が実行することです。
そして大人がすることで一番大切なのは、スマホやゲームの危険性や有効性を、子どもと向き合って話し合っていくことだと私は思います。子どもは成長していきますから、何年か先までの見通しを持ち意見を交わしていると、やがて自律した使い方に変化するはずです。
なお、本校では冬休みの取組として「メディアコントロールカード」でスマホ、ゲームなどの利用時間を見える化しています。ぜひご家族で共有して使い方を話し合ってください。
2024年はもうすぐ終わりとなります。いつもあんしんネットをご覧いただきありがとうございます。来年もご家族様でよいお年をお迎えください。
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