短冊の願い事
先日、学校では七夕集会が行われました。児童会本部が企画し、各縦割り班でゲームを楽しんだり笹飾りを作ったりと、子どもたちが楽しいひと時を過ごしました。短冊の願い事は
水泳が上手くなりますように
テストで100点が取れますように
バレーの試合に出られますように
など、自らの目標を書いていました。実現させるための行動をぜひして欲しいなと思います。また、
家族が楽しく過ごせますように
戦争している所が早く終わりますように
など、身近な場所や世界の平穏を願う声もありました。そして、
お金持ちになれますように
何人か書いていました。毎年見ます(^ ^) 私だってその願いはあります。
私が子どものころは、ドラマやアニメでお金持ちは少し性格の悪いキャラクターとして描かれていました。時代背景だと思いますが、貧乏でも健気に生きている姿にみな共感を覚えていたのではないでしょうか。だからお金の話は自慢げにするものではないし、お金をたくさん稼ぐことへの嫌悪感も実際ありました。
現在、世界的には日本「円」の価値が下がりつつあります。輸入に頼るものや関係があるものはことごとく値上がりし、多くの人が生活やお金に不安を持つようになりました。子どもたちも感じとっているのではないでしょうか。
そこでお金に関する話を子どもたちにしていますので、紹介させていただきます。(低学年児童もいましたので下記の内容よりは、やや少なめに話しました)
お小遣いのダメな使い方
1、すぐに全部使ってしまう
自分がもらったお小遣いの使い道は自分で決められるのですが、よく考えてから使うようにしましょう。お小遣いを貯めて心から欲しい物を買うのは嬉しいことです。しかし、もらったらすぐに使ってしまうとお金の大切さがわからなくなります。
2、友達にお金を貸す
これは、絶対やめましょう。すぐに返してもらったらいいじゃん、と思うかもしれません。しかし、借りている方がうっかり忘れていたりとか、何回も「貸して」と言われて断れなかったりすることがあります。お金の貸し借りは友達関係が壊れる原因になるのです。だからお互いにやめるようにしましょう。
次はお小遣いの良い使い方について話します。
(続きます)