





あけましておめでとうございます
令和8年という新しい年が明け、子どもたちの元気な声が学校に戻ってきました。冬休み明けの子どもたちの表情を見ていると、一つ学年が上がる春に向けて、心身ともにひとまわり大きく成長しようとするエネルギーを感じます。
本年も、保護者の皆様、地域の皆様と共に、子どもたちの「生きる力」を育んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、新年最初のメッセージとして「自分の弱さと向き合う」という内容で考えて参ります。
心の弱さが表れるとき
皆さんは精神的な部分において「自分って弱いな」と思うことがありませんか?
「ダイエット中なのに美味しそうなケーキの誘惑に負けた」
「イライラをつい子どもにぶつけてしまった」
などの時です。
後になって、自分の弱さに気づくのですが、人間誰しも同じようなことがあると私は思います。
子どもたちの学校生活でいうと、
・廊下を走ってはいけないのに、早く行きたいので走る。
・テスト返しの時、不正解の所に◯がついていても先生に言わなかった。
・掃除をしている時、横でふざけている子に注意できない。
・自分が原因で物を壊した。後のことが面倒くさくて知らないふりをする。
・持久走をしている時に、しんどさに耐えられず歩いてしまうことが多い。
・友だちから誘いを受けたとき、気乗りしなくても断れない。
私自身も子ども時代にいくつか経験があります。学校では、こうした場面が日々たくさん見られます。
心の弱さが出る理由
これらの行動は、単に悪いということではなく、背景に理由があります。
人や動物は生きていくうえで、まず自分を守ろうとする本能が働くため、その本能が行動を左右することがあるのです。
例えば、友達に注意したり、先生に正直に伝えたりすると、反発を受けたり指導を受けたりすることがあります。そうした負担を避けるために、人は無意識のうちに行動を選んでしまいます。
善悪や良心をいったん脇に置けば、先に挙げた行動は、ある意味で自然なものとも言えるでしょう。
しかし、そこで立ち止まり、次にどう行動するかを考えることが、本当の学びなのだと思います。
(続きます)