




(続きです)
「安心できる集団」が自信を加速させる
さらに重要な視点があります。それは、個人の自信は「所属する集団の質」によって大きく左右されるという点です。
「自信に満ちた子」が集まるクラスや集団には、共通した特徴があります。それは、他者に対する圧倒的な「寛容さ」です。自分を認めている子は、他人のことも認めることができます。
例えば、事情があって約束を守れなかった友達や、うっかりと失敗した友達がいたとします。そのような時に「ずるい」とか「何してるの」と責めるのではなく、「何か理由があるのかな」「自分たちが助けられることはないかな」と、自然に受容することができるのです。
一方で、自分に自信が持てない子が集まると、集団は「厳格な正義」を他人に押し付け、異質な存在を排除しようとする傾向が強まります。
同調圧力が支配する場所では、失敗を恐れて誰もが委縮してしまいます。
学校は「どの子も安心して自分を出せる場所」が理想です。
そのためには、まず一人ひとりが自分の「好き」を伸ばし、約束を守ることで自信を高め、そのゆとりを持って隣の友達を思いやれる。そんな好循環を生み出していきたいのです。
子どもの歩みを照らすもの
今回は、「自信を生み出すもの」と題して2つ、
1、「好きな事」に没頭する
2、「約束事」を守る
について書かせていただきました。
ご家庭におかれましても、お子様が「自分の好き」を語る時、あるいは「当たり前の約束」を守れた時、ぜひ心からの拍手を送ってあげてください。
その積み重ねこそが、子どもたちが自信を持って歩んでいくための、何よりの光になると信じています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。