









(続きです)
課題が見えた項目
一方で、数値が2.5を超え、今後の伸びしろとして注目したい項目もございます。これらは「できていない」という指摘ではなく、お子様が成長し、自分の力で人生を歩み始めるための「大切な成長の種」として共有させてください。
「12 子どもは、家庭でも読書に親しんでいる。」2.85
全項目の中で最も大きな数値となりました。 高学年にあがるほど数値が大きく(課題がある)なる傾向があり、成長とともに読書から離れてしまう現状が伺えます。ゲーム、動画に関わる時間とは相関関係があるので、現代ならではの課題と言えます。
しかし、読書は「勉強」である前に、想像力を広げ、自分以外の人生を旅する素敵な時間です。学校でも読書習慣の確立に向け、無理のないアプローチを提案してまいります。
「17 すすんで家のお手伝いをしている。」2.67
こちらの項目に関していえば、私は子ども時代を振り返ると大きなことが言えません💦
私は「言われたら手伝いをする」か「時には嫌がる」子どもでした。ただ、ごく少ない回数で「自ら家の用事を」した経験があって、その時は心の底から達成感に満ち足りたことを覚えています。
いつも申し上げていますが、「人の役に立つ」「自分で考え、主体的に動く」ことは、幸福感や自己成長につながる最も大切な考え方です。
子どもたちにとって、ご家庭は心を休め、次に頑張るエネルギーを充填する大切な場所です。お手伝いは休みたい体にとって、壁になることがありますが、子どもは何かしら家族のために役立とうと行動することも多いのではないでしょうか。
その瞬間をしっかり見届けて、お子様の自信を深める声掛けをしていただけたら幸いです。(すでに心がけていらっしゃるご家庭も多いと、日々感じております。)
一つのチームとして
今回のアンケートを通じて改めて感じたのは、学校の教育活動は保護者の皆様との「共同作業」であるということです。学校での「学び」と家庭での「生活する力」が結びついたとき、子どもたちの可能性は大きく広がります。
今後も個性ある子どもたち一人一人の「できること」を増やしていけるよう、皆様と協力してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。