(続きです)
今の学習小学校はどうでしょうか。私が思うに、相談すれば親身になってくれる先生ばかりです。もし、お子さんが不安そうでしたら「大丈夫、先生に話してごらん。」と声をかけてあげてください。学校としても担任を中心にチームで問題解決していきます。
親御さんの「大丈夫、先生に話してごらん。」という言葉を聞いて子どもは「そうか、親も先生も自分の味方なんだ」と感じることでしょう。「家庭と学校の連携」はよく言われますが、自身のために親と先生が連携していると子どもが感じた時、最も安心するのだと思います。
子どもにとって安心して悩みを話せる、聞いてもらえる、ということが始まりで、そのあと解決の方向性が見えてくると思います。話しているうちに自分の心の中が整理されて、すっきりすることがあるかもしれません。また悩みごとによっては外にあると思っていた原因が、自分の中にあると気づくこともあるでしょう。
私も相談者としての経験は少ないですが、相談にのってもらい自分の思っていることを話していくと、先ほどの様な気づきを得ることがありました。子どもの話を聞く先生は心の声を聴く能力を培っていかなくてはなりません。今回の学校評価(ご意見も含みます)を、今後に役立ててまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。