







※学校評価の結果は、ログイン(ご覧のページ右上)後、「配布物」にてご覧いただけます。(R4.4月まで)
今回も学校評価の結果から考えられる話題です。質問12「家族では、テレビ・ゲーム・スマホの時間などルールを決めて守っている。」の結果は次の通りです。
①よくできている
14% (13%)
②できている
44% (40%)
③あまりできていない
34% (36%)
④できていない
8% (11%)
左側が学校全体、右の( )内が5,6年生の割合です。高学年になると、決めていたルールが守られなくなっている様子です。また、使用のやめ時が難しくなったり、年齢に応じて本人任せになっていたりする場合もあると思います。低学年なら、親が次のように決めることもできます。
寝る時刻(例えば9時)から逆算して、お風呂・ごはんなど各家庭で必ず行うルーティンと宿題をする時間を引いた残り時間から、ゲームなどのお楽しみ時間を設定します。そして、「どの時間帯にどれくらいの時間以内、ただし、楽しみは宿題したあと」などと放課後の時間割のようなものを作ってあげる。自由時間は本人の意見を尊重して、自分で決めて責任も取らせるといいと思います。例えばゲーム時間を守れなかったら、次の日はゲーム時間を半分にする・・・・などです。(時間を守ったらごほうび、というのはだめだそうです)
しかし、高学年になると強制的にはいきません。ましてこれから中学生、高校生になると、もう親のいうことを聞かなくなります。子どももずいぶん自立しています。
スマホ、ゲームは、世の中の天才たちが人間のドーパミン(快楽を感じる脳内物質)を出させるために、考え抜いて作った結晶といっても過言ではありません。楽しくて仕方がありません。私も、休日にすることがなければ、たくさんの時間でスマホを触っています。ゲームは若い時に「FINAL FANTASY」(特にⅤ、Ⅶ、X)にはまっていました。
それでもスマホやゲームに振り回されることなく、自身の生活リズムを整えている人もいます。その秘密は何でしょうか。
(続きます)