2学期が始まり、10日間が経ちました。活気ある子どもたちの姿を見て、こちらも元気が出てまいります。
ご家庭にとって夏休みはお子様との時間が増え、充実したり大変だったりと想像しますが、子どもたちの心は十分に満たされていると感じました。本当にありがとうございました。
さてお子様は学校生活のリズムに戻っていますでしょうか。まだまだ夏休み気分が抜けない様子であるならば直接叱らず、毎日早く寝かせてしっかりとした睡眠をとらせてあげてください。
今回のテーマ「学習小でよかった」は、私も心からそのように思っています。ただし他の学校とか、以前勤めていた学校と比較するものではありません。
「学習小でよかった」理由は、いくつかあります。主なことは次の3点です。
・子どもたちが素直で優しく、他人の個性を認めていること
・保護者の方々が、学校に理解・協力を示してくれること
・教職員がそれぞれの仕事を一生懸命行っていること
私はそう思っていますが、上記のことにあてはまらなく、学校に不満がある方もいらっしゃるかもしれません。そのようなことが聞こえてこないために私が安心しているだけならば教えてください。
皆さんは、「学習小でよかった」という思いを持たれているでしょうか?
保護者の方々だけでなく、子どもたちや本校教職員も含めてです。
子どもたちは学校が良い・悪いよりも、身近な人間関係や学習のおもしろさで学校生活を評価していると思います。
保護者や教職員であると「子どもを学習小に通わせてよかった」「学習小に転校してきてよかった」「学習小に勤められてよかった」という評価になります。
そんな気持ちに皆さんが本気でなれる学校づくりをしようと思っています。
自分が通っている学校、自分の子を通わせている学校、自分が勤めている学校がよかったという言葉は、自らの元気と幸せにつながります。そして学校の関係者にとっても本当にうれしい言葉です。
PTA会長様が、7月のPTA広報で「学習小学校の役員でよかった」とおっしゃられていたことはとても感激しました。
このような気持ちを強く持ち始めたのは次の理由からです。
(続きます)