2023/3/11 09:40
お知らせ
(3月11日)反抗期と向き合う(3)
【6年生を送る会】新児童会主催🍞
ゼスチャーで伝言ゲーム🧀 3番目以降の人は反対を向いててね🍙
答えを想像してね🍦
クイズ「□□先生は△△が趣味、○か✖か」🍚
後輩たちから、もらったよ🎁
6年生も贈ります💝 ありがとうございます😄
学級札(スタンド付き)とペーパーカバー💕

 

 

(続きです)

 

 さて、親子関係に話を戻します。子どもの様子を見ていると、何かと注文つけたくなることが毎日出てきます。

 子どもは言われることを分かっていながら、いつごろか反発する態度を出してしまうのではないでしょうか。

 

 「あれ? 今までは素直に聞いていたのに・・・」と親のほうが戸惑ってしまいます。

 子どもが適切な行動をするために、親はどの様にすればよいのでしょうか?

 

 それは、子どもから親に向かって何かのアクションを起こしてきた時に、日頃からしっかりと向き合っているかどうかが大事である、と私は考えます。

 親から子へのアクションは、子どもが求めていないアドバイスをすることになります。だから反発が生まれやすいのです。逆方向(子→親)の時にチャンスを生かしてください。

 

その時に大切なのは次の2点です。

①子が求めてきた内容を最後まで聞き取る。(これが意外と難しいのです)

②どうすればよいか考えさせて、自分で決めさせる。(子が決断するための情報提供は必要です)

 

 ①ができると子ども自身も聞き耳を持つことができます。聞いてもらえないと子が感じると、反発します。

 子の感情がどのように動いたかは大事です。自立しようとしている子が、先に否定されたり、余計な助言を受けたりしても感情が良い方向に動きません。

 

 「言い分を聞いてくれた」という思い(感情)を基本に、例えば「自分の行っていることが正しいのか、間違っているのか」という思考に繋がるのです。

 

まとめです

「発達段階に応じて、お子さんとの距離感を確認してください。」

「お子さんのベクトルが親に向かっている時こそ、しっかり対応してあげてください。」

 

 少し偉そうに言ってしまいましたが、今、お子さんが反抗期でお困りの方へ、また今後反抗期を迎えた時のために、少しでもお役に立てられたらなと思います。

 今回も大変長くなりましたが、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

 

 私は中学時代、「人が変わったのか、と思うくらい言葉遣いが悪くなった。」と親から言われました。 (泣)