2024/3/23 09:20
お知らせ
(3月23日)ルールに納得を求めすぎない(2)
さびしいけど😢
大役(新児童会)🌈
よろこんでくれるかなあ🌹
もちろん🍀ありがとうね😆
🕺一体💃
個々に感謝⭐

 

(続きです)

 

 担任の先生が、

 よく私に言ってくれました。「あの子たちは、何でも自分たちでできます。任せておいて大丈夫です。」と。そういえば、私が皆さんの教室に行った時は、温かく迎え入れてくれつつ、自分たちの課題学習に真剣に向き合っていましたね。

 

 少し褒めすぎでしょうか。実はトラブルが少しはあるのかもしれません。けれどもみなさんならきっと乗り越えることができると思います。これからもいい仲間でいてください。

 

一つだけ、私の最後の話だと思って聞いてください。

 これから中学校に進学したり社会に出て行ったりすると、本当に多くのルールに出会います。例えば、髪型は中学生や社会人らしくしなさい、服装は決められたものを着なさい、などです。

 

 それを学校が自由を認めてくれないとか、会社の決まりが細かすぎると嘆いてしまうこともあるでしょう。

 髪型や服装自体が他人に迷惑をかけることでもないのに、なぜ守らなくてはいけないのかと、疑問をぶつけていく気持ちは、誰でもあるかもしれません。大人たちだって若い時に同じ思いを持っていたのです。

 

 さらに今は「多様性」という言葉をよく耳にするようになりました。多様性は尊重されるべきです。そして自らの考えを持って判断し、行動できる力が必要となってきました。

 

 しかしです、「多様性」や「個性」が尊重される世の中だとしても、何でも好きにしていいという解釈はしないでください。

 

 人間はひとりで生きられない以上、約束事すなわちルールや法律があります。それが自分の考えと違うことがあるかもしれません。納得ができない場合もあります。納得を求める姿勢は良しとしても、求めすぎることは無意味です。

 

 納得を求めすぎると、反発やストレスを生み、前向きに頑張れなくなり、最後には集団の中で居場所を失ってしまうのです。私は多くの人々を見てきてそう思っています。

 

(続きます)