6月1日(水)、1年生が「わくわくオーケストラ教室」に行ってきました。
西宮市にある「兵庫県立芸術文化センター」に到着しました。感染防止対策をして入場します。わくわくオーケストラ教室は、芸術文化センターの芸術監督である佐渡裕さんが主催し、兵庫県内の中学1年生にクラッシック音楽を聴いてもらうことで、音楽に親しみ楽しんでもらうことを目的とした行事です。
県立芸術文化センターは、阪神・淡路大震災からの復興のシンボルとしてオープンした劇場です。子ども達は、会場となるホールの大きさに驚いていました。演奏してくれるのは「兵庫県立芸術文化センター管弦楽団」です。アメリカやヨーロッパなど、様々な国から集まってきた演奏家で構成されています。
今日の主な演目は、シベリウス作曲の「フィンランディア」です。「たくさんの楽器があって、それをまとめる指揮者ってすごいな。」「ハープは心が落ち着く心地よい音色でした。」「個性的な楽器の音色が合わさることで、一つの素晴らしい音楽ができることを実感しました。」など、子ども達はプロの演奏に聞き入り、作曲家の思いや考え、生き方が表現された音楽を心から鑑賞し、その素晴らしさを楽しんでいました。
午後は「神戸どうぶつ王国」に行きました。子ども達がお弁当を食べている間、動物たちもお昼休憩です?
神戸どうぶつ王国では、大きな温室の中に数多くの鳥が放し飼いになっていたり、身近に動物たちとふれ合うことができたりと、子ども達も思いきり楽しんでいました。「大きな動物でも小さな動物でも、僕たちと同じ命を持っていることに改めて感動しました。命の大切さが実感できました。」
班でしっかりルールを守って、協力して行動することができました。「中学生になって、新しい友達と楽しむことができて楽しかったし、うれしかったです。」
十分な時間は取れなかったのですが、子ども達は積極的に行動しました。「ペンギンのエサやりが見れて良かったです。」「レッサーパンダはかわいいし、毛なみも気持ちよさそうでした。妹とかを連れてきて見せてあげたいです。」「スナネコの歩くところが、とてもかわいかったです。」など、多くの動物との出会いを楽しんだようです。
16時過ぎに学校に帰ってきました。最後に委員長会の代表が、「集団で行動することの難しさと大切さを学びました。今日の学びをこれからの学校生活に生かしていきたいです。」とあいさつし、一日を締めくくりました。