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2025/6/30
5年生の社会科ふるさと学習。水産教室が行われました。
 6月24日(火)、北淡小学校の5年生が浅野漁港を訪問し、ヒラメの稚魚放流等を行い、ふるさとの漁業について学習しました。 まずは、淡路県民局の方によるヒラメ・カレイクイズです。自分たちが放流するヒラメのことについて事前に楽しく教えていただきました。「ヒラメとカレイの違いは?」 続いて、5年生が社会科の学習で疑問に思ったことや、詳しく知りたいことについて、浅野浦漁業協同組の組合長様が答えてくださいました。ご自身の経験を紹介してくださいながら、わかりやすく教えていただきました。 「魚や海を守るために大切なことは?」という質問に対しては、「陸上で捨てられたゴミは最後に海に流れ着く。だから、ゴミはゴミ箱に入れる。みなさんにもすぐできることです。」「資源がなくなることを防ぐため、これだけは獲ろう、これだけは残そうということを関係者全員が話し合って総資源量を守っていくことが大切だと思います。」と、5年生の子どもたちにもイメージしやすいお話を、ご自身の経験を交えながらお話してくださいました。 そしていよいよ稚魚の放流。他の魚に食べられやすい卵や生まれたての時期を、陸上の水槽や生け簀で育てる「中間育成」という方法で育てられた稚魚。 ふるさとの海で大きく育つといいですね。歓声と共に一人一人がバケツに入ったヒラメの稚魚を放流しました。 今回の水産教室では、漁業協同組合の皆様や市役所の方々、淡路県民局の方、他にも多くの方々に協力いただきました。本当にありがとうございました。
通信
2025/5/30
オープンスクール・教育講演会・引き渡し訓練
 5月17日(土)、北淡小学校では親子ふれあいドッジボールの行事を計画していましたが、あいにくの天候となり急遽オープンスクールへと変更いたしました。保護者の皆様にはご理解ご協力いただき、誠にありがとうございました。 4月に行われた授業参観からまだ3週間しか経っておりません。このような短期間での参観は非常に珍しいのですが、先生方の工夫もあり、普段ではあまり見られない参観になったのではないかと思います。1年生 図工2年生 生活科3年生 英語 1年生、2年生、3年生は保護者にも参加いただく体験型の授業でした。参観後、担任に「楽しかったです。」と声をかけてくださった方がいらっしゃったようです。ありがとうございます。4年生 国語4年生 国語5年生 算数5年生 家庭科 4年生、5年生は普段の授業の様子をご覧いただきました。 4月のまだ担任の先生と出会って間もない時期の授業参観ではなく、1か月たって新しい学年としてしっかりと歩み始めた5月の参観です。新しい1年を歩み始めた子どもたちの変化が本当によく分かります。たくさん考えて、たくさん発表して、担任の先生と息がぴったり合った授業に驚かされました。6年生 体育 親子ふれあいドッジボール 6年生にとって今日は最後の親子ふれあいドッジボールの機会でした。運動場での実施は中止となりましたが、6年生の子どもたちと担任の先生方の思い、そしていつも全校生のために頑張っている6年生のためにと、他の学年や先生方の応援を受け、体育館にて親子ドッジボールを行うことができました。 5年生の学級通信に「ちょっといい話」というコーナーがあり、そこにこんなエピソードがありました。「親子ドッジボール数日前、雨予報が出た時に『体育館でドッジボールができるチャンスがあるけれど、5年生はどうする?』と相談すると、『そりゃ6年生は最後やから譲ったらな!』『5年生には来年にもチャンスがあるから大丈夫!』と、快く6年生に譲る決断をしてくれました。自分たちもドッジボールを楽しみにしていたのに、6年生のために身を引くなんてまさに縁の下の力持ち!そんな姿を頼もしく感じました。来年は晴れますように!」 小学校生活最後の親子ふれあいドッジ、楽しめたでしょうか。 6年生が楽しめたことは、他の学年にとっても大切な意味があります。天候に左右される行事ではありますが、親子ふれあいの「ラストチャンス」を全校生で応援していこう、全校生に応援してもらおうという次年度以降への見通しができた。そう思います。情報モラル教育講演会 オープンスクールに引き続き、4・5・6年生児童が保護者の皆様と一緒に参加する教育講演会が行われました。講師にNIT情報技術推進ネットワーク株式会社 筒崎眞美様をお招きし、インターネットやスマートフォンに潜む危険性、SNS等における適切な使用について具体例を示しながらお話しいただきました。保護者の皆様にも、お子様が利用する機器の特徴やアプリの盲点、犯罪に巻き込まれないための注意点などを改めて考えていただけたことと思います。ご家庭でもぜひ話し合ってください。誘導への協力、ありがとうございます。引き渡しの様子です。 午後からは引き渡し訓練でした。円滑な引き渡しにご協力いただき、ありがとうございました。全ご家庭について、引き渡し完了まで1時間以内で終えることができ、大きな混乱なくスムーズな訓練となりました。これも保護者の皆様が本訓練の意味と重要性を理解いただいているからだと思います。重ねて感謝いたします。 本当の引き渡しが行われるのは、自然災害や事件等、深刻な状況が発生した時です。風雨が吹き荒れるコンディションであったり、周囲が騒然としていたり、情報が錯綜したりしている状況も想定されます。  そのような時、保護者の皆様が今回のように正確かつ冷静に行動してくださることが、学校として心強く思うところです。 児童一人一人の安全な引き渡しに、今後もぜひご協力ください。
通信
2025/5/30
ようこそ先輩!トライやる・ウィーク! 
 5月12日から5日間の予定で、「トライやる・ウィーク」が始まりました。 地域での体験活動を通じて社会性や労働の尊さを学び、ふるさと愛を育むことをねらいとした兵庫県独自の「トライやる・ウィーク」が始まって既に20年以上が経ちます。保護者や地域のみなさんの中にも、「自分も中学生の時にトライやる・ウィークに参加した」という方がいらっしゃるのではないでしょうか。 今年も本校に、北淡中学校の2年生3名が北淡小学校に来てくれました。 臨時の児童朝会で全校生の前で自己紹介をした後、さっそく学校のお仕事をしれくれました。 自己紹介では少し緊張した面持ちでしたが、かわいい後輩たちのために笑顔でがんばってくれています。ありがとう。活躍を少し紹介します。少し緊張。臨時朝会で全校生にあいさつ。小学生の体力テスト50m走の記録補助です。ボール投げテストの審判をしています。学校の仕事は授業だけではありません。みんなが気持ちの良い学校生活を送ることができるように。美化活動も大事な仕事です。1年生へ絵本の読み聞かせです。みんな興味津々です。「がんばっています!トライやる・ウィーク」の青いのぼりが目印です。 小学校以外でも、上記の期間には北淡地区のあちこちで青い「トライやる・ウィーク」ののぼりを見かけると思います。 中学生の頑張りを応援したいですね。北小っ子のすぐ先の未来の姿です。 そして何より、教育にかかわるものの一員として、受け入れをしていただいている地域の皆様に心より感謝申し上げます。  
通信